やる気がなく、何でもいいやと思っていた私が行動するようになったきっかけ

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こんにちは!

今回はあることがきっかけで私が行動するようになったお話です!

やる気がなく、何でもいいやと思っていた学生時代

いまでこそチャンスがあれば行動するようになりましたが

学生のころの私はそうではなくて…

 

自分の学力で行ける高校に入学し

将来のことを考える時期になっても
なぜか他人事で、真剣に考えてこなかった私。

 

やりたいことも特になく、
福祉系の4年制大学に入学しました。

大学に入ったからには
社会福祉士の受験資格を得るために実習に励み、
ようやく単位を得る学生生活を送っていました。

 

就職が決まったのは入職日の3日前…
ろくに就職活動もしてなかったんですよね。

とにかくやりたいことがなかったんです。

働き始めたら自分からやりたいことが見つかった!!

入職日3日前に決まった最初の職場は高齢者施設。

前職の相談員としてではなく
現場でお食事介助や入浴介助をする、
現場の職員でした。

夜勤もあり、大変なこともありましたが
親切な先輩に恵まれ
介護のことをたくさん教えていただきました。

その中で『児童分野についても学びたい!!』
と思うようになり

保育士資格の受験勉強をしながらでも
採用してもらえる保育所を探し転職しました。

保育士資格は無事取得!!だけどこころはモヤモヤしてた

無事に保育士資格を取ることができたのですが

こころがモヤモヤしてたのは
社会福祉士の試験には落ち続けていたんです…

 

母は私の好きなようにさせてくれていたのですが

父は口には出さなかったけれど、
福祉の仕事に賛成ではなかったんですよね。

 

昔から両親に自分の思っていることを素直に話せなくて 

もともと寡黙な方だったので
父と二人で話す機会もなく、

結婚することが決まったときも
父に言いにくくて最初に母に伝えました。

新居に引っ越すときも簡単なあいさつで別れたんです。

『また会いに来るね』って。

このままじゃいけない。父とちゃんと話し合おうと決意

保育士のお仕事も大好きだったのですが

自分の進みたい道とか、将来のこととか、
父の目線から話を聞きたくなって、

私がどんな仕事をしたいのか自信をもって
父としっかり話したいって思ってたんです。

そのためにも自分のやるべきことを
まっとうしなくちゃと思い 

今の私ならできるかもしれない!!
保育士資格を取ってから
すぐ社会福祉士の試験勉強にシフトしました。

たぶん人生で一番勉強したと思う(;´∀`)

頑張ったかいがあり、自己採点は合格圏内!!

これでやっと父と話せる!!
明日父に会いに行こう♪

父に会いに行く!その日の朝に母からの連絡

父とちゃんと話そう!!と思い、

『今日実家いきます!』って連絡して朝ごはん食べてたら

母からの電話

『お父さんが…』と母の震える声。

頭の中が真っ白になりながら
何とか実家へ向かったが、

 

父はその日のうちに亡くなってしまった。

 

何事も当たり前じゃない父の死で気づけたこと

実家に帰れば当たり前にいるし、いつでも会えると思っていた。

でも、

『いつかいえる』

『次会ったときに…』

は来ないかもしれないということに気づきました。

 

伝えたいことがあるなら絶対伝えた方がいい

 

一生伝えることができなくなってしまうこともあるから。

 

過去の私は、社会福祉士の試験を舐めてて何回も落ちてきたけど、
挑戦できるチャンスがあるのに棒に振るなんてとんでもない!!

 

チャンスがあるなら乗っかるべき!!

 

私なんて…って思ってしまうこともあるけど

『ちょっとでもやりたい!!』って思うなら
絶対挑戦したほうがいい!!

 

社会福祉士になれたこと父に直接報告したかったな。
この写真大好きだなー。父がまっすぐ私を見てくれてる。息を引き取るまで『今までごめん。だいすきだよ』ってはなしかけてたなぁ

父が亡くなってから来年で7年
めちゃくちゃ泣いたし、いまだに後悔は残るけど

できることがあるなら、すぐ行動する!!
ということに気づくことができました。

 

お父さんありがとう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!