こんばんは。skiskiです!
今回は長女出産後職場復帰から長男を妊娠した時のことをお話ししていきます。
ダッシュで保育園のお迎え
長女が8ヶ月の時に職場復帰をしましたが、
入院したこともあり、あっという間に週4日勤務だった1ヶ月が過ぎ、
フルで働き始めるとなりました。
9時、10時、12時、13時、15時、16時に
利用者様の送迎が入り、
その合間に施設見学対応、
新規面談が入るという毎日でした。
17時が終業時間ですが、17時からも送迎がありました。
遠いと往復1時間かかります。
そこからやっと自分の業務。
やっと座ったところなのに
事務所にタイムカードを押しに来たフロアの職員には
ずっと座っていると思われ、
相談員は働いていないとレッテルを貼られていました。
そして何よりも嫌だったのが、
終業時間後の17時から行われる入所判定会議でした。
週に2回、決められた曜日に行うのですが、
いまだにその曜日に苦手意識があります。
そしてそれ以外の日も判定会議の資料作りに追われていました。
元々仕事ができるタイプではないので2時間残業でも早く帰れる方でした。
早く帰れる!と思った日でも、
退勤間際にお構いなしにフロアから連絡が来て、
結局残業コースということが多かったです。
私1人であれば、
資料作成するまで時間を気にせずにすることができるのですが、
長女の保育園のお迎え時間のリミットがあるので
それまでに業務を終わらせなくてはいけないということもプレッシャーでした。
保育園のお迎え時間は20時だったので、
就業時間からは3時間もあるはずなのに仕事が終わらない。
そして、やっとの思いで
保育園に長女を迎えに行くといつも一番最後でした。
保育士さんと遊んでもらい笑顔の長女を見ると
少し心が救われたのを覚えています。
残業続きで夫婦仲も悪化の一方
そんな残業が続くと、私は仕事ができないんだと
どんどん自分に自信がなくなっていきました。
20時に保育園お迎え、
お風呂を沸かしているうちに夕食、
ささっとお風呂に入れて、やっと寝かしつけ。
なかなか寝つくことができずに
布団の上をあっちにコロコロこっちにコロコロする長女に
「いつになったら寝るの!!」と
強めに当たってしまったこともあります。
私の頭の中は明日の業務のことでいっぱい。
そう、私は自分のことしか考えてなかったのです。
帰宅してからも業務のことを考え、
思うように物事が進まないと長女に強く当たってしまい、
休日明けが怖いからと家族でも出かけることはしない私に
温厚な主人もとうとう堪忍袋の緒が切れてしまったのです。
私がフルで復職して後悔していることの二つ目は
忙しいあまりに長女の成長に寄り添ってこなかったことです。
仕事のことは思い出すことができるのに、
可愛い盛りの1歳から3歳くらいまでの長女の記憶がほとんどありません。
その反動で末っ子次男を溺愛し過ぎております・・・
とうとう限界。切迫早産で休職することに
仕事が出来ない私は残業することが当たり前だと思い込んでいたのです。
思い込みって恐ろしい・・・
そんな中妊娠していることがわかり、
早々に上司に報告しました。
今度は前の経験もあったので
乗り降りがしんどい車での送迎は
外してもらうようお願いました。
とは言え、妊娠前と変わらない働き方をしていたのですが、
ある日異変が起こるのです。
お腹が痛い。数歩歩くだけでお腹が張るのです。
つわりでしんどい上にお腹の張りの痛み。
容赦ないフロアからの心無い言葉がけや師長からの暴言、
していないこともしたと言われ噂が回る。
気づいたら家から一歩も動けなくなってしまいました。
職場に行こうと立つのですが足に力が入らず、
ものを持とうとすると手が震えました。
主人がすぐに気づいてくれて
病院に連れて行ってくれました。
お腹の張りの痛みは切迫早産との診断でした。
同時にメンタルクリニックへ行くと適応障害の診断が出たため、
産婦人科の先生に母性健康管理指導事項連絡カードを作成してもらい、
しばらく休みをいただけることとなったのです。
結局出産まで体調がよくならなかったので、
そのまま産休に入らせてもらうことになりました。
その時は本当に毎日がしんどかったので
おやすみをもらえてほっとしましたが、
このことが原因で後々辛いことが起きます。
長男出産後の復帰は次回話しますね。
仕事がしんどいのはあなたのせいだけじゃない。
職場環境、人間関係、仕事内容、自分の体調面
きっとどれかが関係していると私は思います。
妊娠中なら母性健康管理指導事項連絡カード
というものもあります。
使える制度は使う、
時にはメンタルクリニックの薬に頼ってみてもいいと思います。
信頼できる方に話を聞いてもらうことで
心が軽くなることもあると思います。
第3者の意見を聞くことで気づくこともありますし。
私が目から鱗だったことは
残業するのは仕事が出来ないから、だけじゃないということです。
主人が教えてくれました。
仕事がしんどいのはあなたのせいじゃない。
自分の置かれている環境を見つめてみるチャンスかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。